[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.1790319)

発達する熱帯低気圧に関する神奈川県気象情報

令和4年08月10日 17時02分横浜地方気象台発表

日本の南の熱帯低気圧は、発達しながら北上して、今後２４時間以内に台風となり、１２日夜から１３日にかけて神奈川県にかなり接近するおそれがあります。このため、１３日は、警報級の高波や大雨となる可能性があります。高波や土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。

［気象状況と予想］
　１０日１５時の観測によると、熱帯低気圧が日本の南にあって、１時間におよそ３０キロの速さで北西へ進んでいます。中心の気圧は１００６ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１５メートル、最大瞬間風速は２３メートルとなっています。
　熱帯低気圧は日本の南を発達しながら北上し、今後２４時間以内に台風となり、１２日夜から１３日にかけて神奈川県にかなり接近するおそれがあります。

［防災事項］
＜高波＞
　熱帯低気圧から変わる台風の接近で、神奈川県では、１２日から次第に風が強まり波が高くなるでしょう。１３日は、台風の進路や発達の程度によっては警報級の高波となる可能性があります。
　高波に注意・警戒し、強風に注意してください。

＜大雨＞
　台風に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、神奈川県では、１３日は、雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となる可能性があります。
　土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、突風に注意してください。

［補足事項］
　今後発表する防災気象情報に留意してください。
　また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。
　次の「発達する熱帯低気圧に関する神奈川県気象情報」は、１１日１７時頃に発表する予定です。



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