[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.1732309)

雷と突風及び降ひょうに関する神奈川県気象情報

令和4年05月27日 16時56分横浜地方気象台発表

神奈川県では、大雨は解消に向かっていますが、引き続き２８日明け方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

［気象状況と予想］
　低気圧が２８日にかけて日本海を北東に進み、低気圧の南にのびる気圧の谷が北日本や東日本を通過する見込みです。また、別の低気圧が２８日にかけて伊豆諸島付近から日本の東を北東へ進むでしょう。
　低気圧や気圧の谷に向かって暖かく湿った空気が流れ込むほか、上空の寒気の影響もあり、神奈川県では２８日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

［防災事項］
＜雷・突風＞　
　神奈川県では、大雨は解消に向かっていますが、引き続き２８日明け方にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

［雨の実況］
降り始め（２６日１６時）から２７日１６時までの総降水量（アメダス速報値）
　小田原　　　　　　　　８８．５ミリ
　山北町丹沢湖　　　　　７９．５ミリ
　相模原市相模湖　　　　７１．０ミリ
　箱根　　　　　　　　　６８．５ミリ
　相模原市中央　　　　　５３．５ミリ

［補足事項］
　今後発表する防災気象情報に留意してください。
　また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。
　この情報は、「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」を引き継ぐものです。
　次の「雷と突風及び降ひょうに関する神奈川県気象情報」は、２８日６時頃に発表する予定です。



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