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大雨に関する神奈川県気象情報

令和3年08月16日 11時34分横浜地方気象台発表

神奈川県では、これまでに降った大雨により土砂災害の危険度が高まっている所があります。引き続き１６日夕方にかけて土砂災害に警戒してください。その後、１７日にかけて、再び警報級の大雨となる可能性があります。

［気象状況と予想］
　前線が東シナ海から伊豆諸島付近を通って日本の東に停滞しています。また、東シナ海にある前線上の低気圧は東北東へ進んでいます。この低気圧は、１７日にかけて日本海へ進む見込みです。
　神奈川県では、１６日は本州の南岸に停滞する前線や湿った空気の影響で断続的に雨が降り、１７日は前線の北上により雷を伴い強い雨が降る見込みです。

［防災事項］
＜大雨＞
　神奈川県では、これまでに降った大雨により土砂災害の危険度が高まっている所があります。引き続き１６日夕方にかけて、土砂災害に警戒してください。その後、１７日は前線が北上するため、再び土砂災害の危険度が高まり警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害に注意・警戒してください。
　
［実況値］
＜雨の実況＞
　降り始め（１３日１時００分）から１６日１１時００分までの降水量（アメダスによる速報値）
　　　　　　箱根　５１４．０ミリ
　　山北町丹沢湖　４８６．０ミリ
　　相模原市中央　３４７．５ミリ
　　　　　小田原　２４２．０ミリ
　　　　　海老名　２１３．５ミリ

［量的予想］
＜雨の予想＞
１６日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　５ミリ
　西部　５ミリ
１７日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　２０ミリ
　西部　２０ミリ
１６日１２時から１７日１２時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　５０ミリ
　西部　５０ミリ

［補足事項］
　今後発表する、警報、注意報、早期注意情報、気象情報等に留意してください。
　また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。
　次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は、１６日１７時頃に発表する予定です。



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