[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.1385880)

大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報

令和2年09月13日 17時00分横浜地方気象台発表

神奈川県では、１４日にかけて、雷を伴い激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

［気象状況と予想］
　日本海には前線を伴った低気圧があって北東へ進んでおり、前線が東北地方や東日本にのびています。前線は関東甲信地方を南下し、１４日には日本の南に停滞する見込みです。これらの低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、また前線が通過した後は、上空約６０００メートルに氷点下６度以下の寒気が入るでしょう。このため、神奈川県では、１４日にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

［防災事項］
＜大雨・雷＞
　神奈川県では、１４日にかけて、雷を伴い激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。雨雲が予想より発達したり、停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
　また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

［量的予想］
＜雨の予想＞
１３日から１４日にかけて予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　３０ミリ
　西部　３０ミリ
１３日１８時から１４日１８時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　７０ミリ
　西部　７０ミリ
の見込みです。

［補足事項］
　今後発表する注意報、警報、早期注意情報、気象情報、竜巻注意情報に留意してください。　
　次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、１４日６時頃に発表する予定です。



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