[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.1331321)

大雨に関する神奈川県気象情報

令和2年07月05日 06時35分横浜地方気象台発表

神奈川県では、６日にかけて、断続的に強い雨の降る所があるでしょう。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所がありますので、土砂災害に注意・警戒してください。また、低い土地の浸水や河川の増水、強風や高波に注意してください。

［気象状況と予想］
　梅雨前線が西日本から東日本に停滞しています。５日は前線が西日本や東日本の太平洋側にほとんど停滞しますが、６日は太平洋高気圧が強まるため、次第に北上するでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、神奈川県では、６日にかけて、断続的に強い雨の降る所がある見込みです。

［防災事項］
＜大雨＞　
　神奈川県では、６日にかけて、断続的に１時間に２０ミリ以上の強い雨の降る所があるでしょう。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があり、雨の降り方によっては、再び大雨警報（土砂災害）を発表する可能性があります。６日にかけて、土砂災害に注意・警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意してください。

＜強風・高波＞
　神奈川県では、海上を中心に風が強まっています。引き続き６日にかけて、強風や高波に注意してください。

［雨の実況］
　降り始め（３日１５時００分）から５日６時００分までの降水量（アメダスによる速報値）
　　　　　　箱根　１４５．５ミリ
　　山北町丹沢湖　１３１．０ミリ
　　　　　小田原　　９１．５ミリ
　　　　　　三浦　　８５．５ミリ

［量的予想］
＜雨の予想＞
５日６時から６日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　４０ミリ
　西部　８０ミリ
その後、６日６時から７日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　１００から１５０ミリ
　西部　１００から２００ミリ

［補足事項］
　今後発表する、早期注意情報、注意報、警報、気象情報等に留意してください。
　この情報は「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」を引き継ぐものです。
　次の「大雨に関する神奈川県気象情報」は５日１８時頃に発表する予定です。



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