[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.1327076)

大雨と高波に関する神奈川県気象情報

令和2年06月29日 17時14分横浜地方気象台発表

神奈川県では、３０日午後から７月１日にかけて、前線や湿った空気の影響で大雨となる所があるでしょう。また、海上を中心に風が強まり、波が高くなるでしょう。土砂災害や高波に注意・警戒し、低い土地の浸水や河川の増水、強風に注意してください。

［気象状況と予想］
　梅雨前線が九州を通って日本の南にのびており、前線上の黄海に低気圧があって東北東に進んでいます。
　前線は３０日に伊豆諸島から関東甲信地方を北上する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、神奈川県では３０日午後から７月１日にかけて、大気の状態が不安定になるでしょう。

［防災事項］
＜大雨・雷＞
　神奈川県では、３０日午後から７月１日にかけて、雷を伴って１時間に３０ミリの激しい雨の降る所があるでしょう。２８日の大雨で地盤の緩んでいる所があり、３０日午後からの雨により、警報級の大雨になる可能性があります。
　土砂災害に注意・警戒し、低い土地の浸水や河川の増水、落雷、突風に注意してください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

＜高波・強風＞
　神奈川県では、３０日午後から７月１日にかけて、海上を中心に強い風が吹き、波が高くなるでしょう。三浦半島の東京湾側では、波浪警報を発表する可能性があります。
　高波に注意・警戒し、強風に注意してください。

［量的予想］
＜雨の予想＞
　２９日１８時から３０日１８時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　３０ミリ
　西部　６０ミリ

　その後、３０日１８時から７月１日１８時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　　５０から１００ミリ
　西部　１００から１５０ミリ

［補足事項］
　今後発表する、早期注意情報、注意報、警報、気象情報等に留意してください。
　次の「大雨と高波に関する神奈川県気象情報」は３０日７時頃に発表する予定です。



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