[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.1275579)

大雪に関する神奈川県気象情報

令和2年03月28日 11時57分横浜地方気象台発表

神奈川県では、２９日は広い範囲で積雪となるおそれがあります。気温が予想よりも下がるなどの場合には、警報級の大雪となる可能性があります。大雪による交通障害や路面の凍結等に注意・警戒してください。

［気象状況と予想］
　２９日は、伊豆諸島付近を低気圧が通過し、関東地方の上空約１５００メートルには０度以下の寒気が流れ込む見込みです。このため、神奈川県では、２９日午前中を中心に雨や雪が降るでしょう。
　なお、気圧の傾きが大きく強風や高波は続いていますが、東京湾（三浦半島）の、警報級の高波の可能性は低くなりました。

［防災事項］
＜大雪＞
　神奈川県では、２８日夕方から雨が降り、２９日未明から昼前にかけては雨や雪となるでしょう。このため西部の山地（標高５００メートル以上）では大雪となり、平地でも積雪となる所がある見込みです。
　なお、気温が予想よりも下がり、降水量が予想より多くなった場合には、平地でも大雪となる可能性や、平地・山地共に警報級の大雪となる可能性があります。
　大雪による交通障害や路面の凍結、架線や電線および樹木への着雪などに注意・警戒してください。

［量的予想］
＜雪の予想＞
２８日１２時から２９日１２時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
　東部　　　　　　　　　　　　　　　　　３センチ
　西部の平地　　　　　　　　　　　　　　３センチ
　西部の山地（標高５００メートル以上）　１０センチ

［補足事項］
　今後発表する注意報、警報、気象情報等に留意してください。
　この情報は「高波と雪に関する神奈川県気象情報」を引き継ぐものです。
　次の「大雪に関する神奈川県気象情報」は、２８日１８時頃に発表する予定です。



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