[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.1210836)

大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報

令和元年10月25日 17時11分横浜地方気象台発表

神奈川県では、降り始めからの降水量が１００ミリを超える大雨となっており、土砂災害、洪水害の危険度が高まっている所があります。土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。台風第１５号や第１９号により被災した地域では、災害復旧作業への影響に十分留意してください。

［気象状況と予想］
　低気圧が東海道沖にあって北東に進んでおり、２５日夜には関東の東へ進む見込みです。
　また、強い台風第２１号は、２５日１５時には日本の東にあって、１時間におよそ３５キロの速さで北東へ進んでいます。
　神奈川県は、低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいることに加え、台風周辺の湿った空気も流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となっています。

［雨の実況］
　降り始め（２４日１２時）から２５日１７時までの降水量（アメダスによる速報値）
　　　相模原市相模湖　１２１．０ミリ
　　　　　　　　箱根　１２１．０ミリ
　　　　相模原市中央　１０９．５ミリ
　　横浜市中区山手町　１００．０ミリ
　　　　　　　小田原　　８８．０ミリ

［防災事項］
　神奈川県では、降り始めからの降水量が１００ミリを超える大雨となっており、土砂災害、洪水害の危険度が高まっている所があります。神奈川県では２５日夜のはじめ頃まで土砂災害に、東部では２５日夕方まで河川の増水や氾濫に警戒してください。
　また、低気圧や台風の影響により、神奈川県では２５日夜のはじめ頃にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
　台風第１５号や第１９号により被災した地域では、災害復旧作業への影響に十分留意してください。

［量的予想］　
＜雨の予想＞
２５日１８時から２６日１８時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　２０ミリ
　西部　２０ミリ
の見込みです。

［補足事項］
　今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報等に留意してください。
　次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、２５日２３時頃に発表する予定です。



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