[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.1209270)

大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報

令和元年10月24日 16時56分横浜地方気象台発表

神奈川県では、低気圧の影響により２５日は大雨となる見込みです。土砂災害、低い土地や地下施設の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。台風第１５号や第１９号により被災した地域では、災害復旧作業への影響に十分留意してください。

［気象概況と予想］
　九州南海上にある低気圧がゆっくり東北東に進み、２５日夜には関東の東海上に進む見込みです。
　また、非常に強い台風第２１号は、２４日１５時には父島の北北東約１５０キロにあって、１時間におよそ３０キロの速さで北北東へ進んでいます。台風は、２５日には強い勢力で日本の東を北北東へ進む見込みです。
　神奈川県では、２５日は、低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むとともに台風周辺の湿った空気も低気圧に向かって流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となり、大雨となる見込みです。

［防災事項］
　低気圧や台風の影響により、神奈川県では２４日夜には次第に雨となるでしょう。２５日明け方からは大気の状態が非常に不安定となり、２５日朝から昼過ぎにかけては雷を伴って１時間に５０ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。土砂災害、低い土地や地下施設の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意が必要です。
　台風第１５号や第１９号により被災した地域では、災害復旧作業への影響に十分留意してください。

［量的予想］
　２４日１８時から２５日１８時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　１６０ミリ
　西部　１８０ミリ
　その後、２５日１８時から２６日１８時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　およそ５０ミリ
　西部　およそ５０ミリ

［補足事項］
　今後発表する警報、注意報、気象情報、竜巻注意情報等に留意してください。
　次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、２５日６時頃に発表する予定です。



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