[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.1206414)

大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報

令和元年10月19日 05時43分横浜地方気象台発表

神奈川県では、大雨警報（土砂災害）を発表する可能性は低くなりましたが、１９日朝まで県内の広い範囲で雨が降り、１９日明け方には雷を伴って激しく降る所がある見込みです。台風第１９号で記録的な雨となった地域は、再び土砂災害の危険度が高くなるおそれがありますので、土砂災害に注意してください。

［気象状況と予想］
　伊豆諸島付近に前線を伴った低気圧があって、北東に進んでいます。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、神奈川県では１９日朝まで大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

［雨の実況］
　降り始め（１７日１１時）から１９日５時までの降水量（アメダスによる速報値）
　　　　　　箱根　１３６．０ミリ
　　山北町丹沢湖　　８９．０ミリ
　　　　　小田原　　８３．５ミリ
　　相模原市中央　　７８．５ミリ
などとなっています。

［防災事項］
＜大雨・雷・突風＞
　神奈川県では、１９日朝にかけて雨となり、１９日明け方には１時間に３０ミリの激しい雨の降る所がある見込みです。１９日朝まで大気の状態が非常に不安定となるため、雷を伴う所もあるでしょう。台風第１９号で記録的な雨となった地域では、再び土砂災害の危険度が高くなるおそれがありますので、土砂災害に注意してください。また、河川の増水、低い土地の浸水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
　被災した地域では災害復旧作業への影響に十分留意してください。

［量的予想］
＜雨の予想＞
１９日６時から２０日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　東部　５０ミリ
　西部　５０ミリ

［補足事項］
今後発表する注意報、気象情報、竜巻注意情報等に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、１９日１１時頃発表する予定です。



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