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大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報

令和元年09月16日 11時50分横浜地方気象台発表

神奈川県東部では、１６日昼過ぎまで低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意してください。また、神奈川県では、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょう、強風、高波に注意してください。

［気象状況と予想］
　前線を伴った低気圧が伊豆諸島付近にあって、北東へ進んでいます。低気圧は、この後１６日夕方にかけて、千葉県や茨城県の沿岸付近を北上する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでおり、神奈川県では１６日昼過ぎまで大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

［防災事項］
＜大雨・雷・突風＞
　神奈川県東部では、１６日昼過ぎまで、雷を伴って１時間に４０ミリの激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に注意してください。
　また、神奈川県では１６日昼過ぎまで、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合は、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。降ひょうも予想されますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

＜強風・高波＞
　低気圧や前線の影響により、神奈川県の海上では１６日昼過ぎまで強風に、港湾施設や船舶は１７日にかけて高波に注意してください。

［量的予想］
＜風の予想＞
１６日から１７日にかけて予想される最大風速（最大瞬間風速）は、
　陸上　１０メートル（２０メートル）
　海上　１２メートル（２５メートル）

＜波の予想＞
１６日から１７日にかけて予想される波の高さは、
　東京湾（横浜・川崎）　１メートル
　東京湾（三浦半島）　　２メートル　うねりを伴う
　相模湾　　　　　　　　３メートル　うねりを伴う

［補足事項］
　今後、発表する注意報、警報、竜巻注意情報等に留意してください。
　これで「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、終了します。



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