[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.1168599)

大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報

令和元年08月30日 17時07分横浜地方気象台発表

神奈川県では、３１日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定となるため、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

［気象状況と予想］
　前線が、東シナ海から本州付近を通って、日本の東にのびており、３１日にかけて次第に南下する見込みです。
　前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでおり、神奈川県では、大気の状態が非常に不安定となっています。この状態は３１日明け方にかけて続く見込みです。

［防災事項］
＜大雨・雷・突風＞
　神奈川県では、３１日明け方にかけて雷を伴って１時間に３０ミリ以上の激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
　また、降ひょうも予想されますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

＜強風・高波＞
　神奈川県では気圧の傾きが急となっているため、海上では南西のやや強い風が吹き、海は波がやや高い状態となっています。３１日にかけて強風、高波に注意してください。

［量的予想］
＜雨の予想＞
　３０日１８時から３１日１８時までに予想される２４時間雨量は、いずれも多い所で、
　東部　４０ミリ
　西部　６０ミリ

＜風の予想＞
　３１日にかけて予想される最大風速（最大瞬間風速）は、
　海上　１２メートル（２５メートル）

＜波の予想＞
　３１日にかけて予想される波の高さは、
　東京湾（横浜・川崎）　　１メートル
　東京湾（三浦半島）　１．５メートル
　相模湾　　　　　　　１．５メートル

［補足事項］
　西部では、大雨警報（土砂災害）を発表する可能性があります。
　今後発表する注意報、警報、気象情報、竜巻注意情報等に留意してくださ
い。
　次の「大雨と雷及び突風に関する神奈川県気象情報」は、３１日６時頃
に発表する予定です。



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