[ふじさわメールマガジン配信サービス] 防災・防犯 (No.1102305)

大雨と高波に関する神奈川県気象情報

令和元年05月19日 16時46分横浜地方気象台発表

２１日は、寒冷前線が本州付近を通過する見込みです。神奈川県では、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大雨となるおそれがあります。また、海上を中心に風が強まり、海はしけるでしょう。

［気象状況と予想］
　２０日は、日本のはるか東の高気圧の縁をまわって暖かく湿った空気が流れ込み、昼過ぎから雨が降る見込みです。２１日は、寒冷前線が本州を通過するため、神奈川県では、前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となって、雷を伴った激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。

［防災事項］
＜大雨・雷＞
　神奈川県では、２１日は寒冷前線が通過するため、大気の状態が不安定となり、雷を伴って１時間に３０ミリ以上の激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
　２０日１８時までの２４時間に予想される雨量は、多い所で、
　東部　２０ミリ
　西部　４０ミリ
の見込みです。
その後も雨量は更に増え、２１日１８時までの２４時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
　東部　１００から２００ミリ
　西部　２００から３００ミリ
の見込みです。
　低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒してください。また、落雷、突風にも注意が必要です。
　降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

＜高波・強風＞
　神奈川県では、２１日は海上を中心に南よりの風が強く吹き、海はうねりを伴いしける見込みです。高波に警戒し、強風に注意してください。また、交通機関に影響の出るおそれがありますので、十分注意してください。

［補足事項］
　今後、気象台の発表する警報、注意報、気象情報等に留意してください。
　次の「大雨と高波に関する神奈川県気象情報」は、２０日６時頃に発表する予定です。



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