神奈川県で配信されている安全・安心メールマガジン

令和２年１月１５日の犯罪発生状況報告

■（いわゆる）振込め詐欺などの特殊詐欺　２件　
【発生場所】富岡西３丁目(自宅)　【発生状況】区役所を名乗る者から、「医療費の
還付金があります。」と電話があり、その後銀行協会を名乗る者が自宅を訪れ、「古
いカードを取り替えます。」と言われたことからキャッシュカードを手渡したもの。

【発生場所】並木２丁目(自宅)　【発生状況】デパート従業員を名乗る者から、「あ
なたのカードで買い物をしようとしている人がいます。」と電話があり、その後自宅
を訪れた銀行協会を名乗る者に、「古いカードは交換します。」と言われ、キャッ
シュカードをすり替えられたもの。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
＝＝＝神奈川県内における振り込め詐欺発生状況等について【令和元年１１月末】＝
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神奈川県警察本部より、令和元年１１月末時点での神奈川県内における振り込め詐欺
について、情報提供がありました。

被害件数：２，５３７件
被害総額は約４５億６００万円　です。

過去最悪の件数・被害額であった前年に比べ、件数は＋１０件、被害額は−約１０億
１，９００万円となり、先月に比べ発生件数は増加に転じてしまいました。これは新
しい手口の被害が増えているためで、引き続き十分な警戒が必要です。
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＝＝＝キャッシュカード窃取型の詐欺が増加しています！＝＝＝
振込め詐欺等特殊詐欺の被害は昨年同期と比べ件数が増加に転じ、特にキャッシュ
カード窃取型のうちキャッシュカードすり替え型の被害件数は、前年に比べ、件数は
＋５５２件、被害額は＋約７億４，８００万円と増加しています。

被害状況としては、キャッシュカードを直接だまし取る手交型と被害者の隙を見て
キャッシュカードが入った封筒を偽物のカードが入った封筒とすり替える窃取型の手
口による被害が増加しており、その中でも特にすり替え型窃取手口が急増していま
す。
すり替え型窃取手口は、「あなたのキャッシュカードが不正に利用されている。」
「詐欺グループを捕まえたらあなたの口座から現金が引き出されている。」などと申
し向け、その後銀行協会等の職員をかたって自宅に赴き、用意した封筒にキャッシュ
カードを入れさせ、「封印をするので印鑑が必要です。」などと言って、被害者が印
鑑を取りに行った隙に、あらかじめ用意していたポイントカード等とキャッシュカー
ドをすり替えたりするものです。
　
銀行協会等の職員が自宅に赴き、キャッシュカードの保管をお願いすることはありま
せん。
手口を知って十分に注意をしてください。
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