神奈川県で配信されている安全・安心メールマガジン

令和元年１１月２０日の犯罪発生状況報告

■振り込め詐欺　１件　
【発生場所】並木１丁目(自宅)　【発生状況】警察官を名乗る男が自宅を訪れ、「奥
様の口座にお金が振り込まれている。詳細は責任者と話してください。」と携帯電話
を渡された。　被害者が電話に出ると、「あなたの口座にお金を振り込んだという人
が相談に来ています。捜査に必要なので、今伺っている警察官に通帳を見せ、紙に銀
行名、口座番号、暗証番号を書いて下さい。」と言われ、自宅に訪れた男が紙と封筒
を出したので、紙に銀行名等を記載し、封筒にキャッシュカードを入れると、「明日
一緒に銀行に行くので、保管してください。赤ペンはありますか。」と言われたの
で、自室に取りに行った隙に、男が予め用意していた同じ封筒とすり替えられ現金が
引き出されたもの。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　
＝＝＝神奈川県内における振り込め詐欺発生状況等について【令和元年９月末】＝＝
＝

神奈川県警察本部より、令和元年９月末時点での神奈川県内における振り込め詐欺に
ついて、情報提供がありました。

被害件数：１，９５９件
被害総額は約３５億４，６００万円　です。

過去最悪の件数・被害額であった前年に比べ、件数は−１４６件、被害額は−約９億
７，４００万円と減少傾向にありますが、新しい手口の被害も増えているので、引き
続き警戒が必要です。
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＝＝＝キャッシュカード窃取型の詐欺が増加しています！＝＝＝
オレオレ詐欺の被害は昨年同期と比べ減少こそしているものの、キャッシュカード窃
取型の被害件数は、前年に比べ、件数は＋２８７件、被害額は＋約４億１，９００万
円と増加しています。

キャッシュカードを窃取する手口は、「あなたのキャッシュカードが不正に利用され
ている。」「詐欺グループを捕まえたらあなたの口座から現金が引き出されてい
る。」などと申し向け、その後銀行協会等の職員をかたって自宅に赴き、用意した封
筒にキャッシュカードを入れさせ、「封印をするので印鑑が必要です。」などと言っ
て、被害者が印鑑を取りに行った隙に、あらかじめ用意していたポイントカード等と
キャッシュカードをすり替えたりするものです。
　
銀行協会等の職員が自宅に赴き、キャッシュカードの保管をお願いすることはありま
せん。
手口を知って十分に注意をしてください。
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