[府中市安全安心メール] 防災・防犯 (No.388093)

　ベートーヴェン「第九」の演奏は、日本の年末の風物詩になっているような気がしますが、府中市でも来る12月６日（日）14時から、府中の森芸術劇場どりーむホールで行なわれます。
　これはまさに府中市民協働の先駆的な大事業で、市制施行30周年を記念して1984年に行われて以来ほぼ隔年で開催され、本年が第16回となります。この最大の特徴は２つ。オーケストラもコーラスもアマチュアであることと、コーラスの方の多くが毎回募集によるものだということです。加えて、ソリストに都立府中西高校の卒業生が多い（今年は４人のうち３人）のも嬉しいことです。
　府中市民交響楽団104名、合唱団291名の総勢395名の大舞台。音楽に親しむことに加え、音楽を通じて交流を深め、協働の力を発信する府中らしいイベントだと思います。
　第４楽章の独唱と合唱、「歓喜」の時が今から待ち遠しいです。皆さんもぜひ、２年に一度の「府中の第九」をご堪能ください！

府中市長　高野律雄

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