[府中市安全安心メール] 防災・防犯 (No.381536)

　日本時間11月14日（土）の早朝、フランスパリの中心部及び近郊で同時テロが起きました。過激派組織「イスラム国」（IS）の犯行とのことで、シリア国内への空爆に対する報復と言っているようですが、あまりにひどい。サッカーの親善試合会場、音楽コンサート会場、アジア料理レストランなど、人々の日常生活の場で、全く無防備な罪のない人々を次々襲う残虐行為に強い憤りを感じます。犠牲になった方々のご冥福と心身を痛めたフランス国民に対しお見舞いを申しあげます。
　同時テロといえば、思い出すのが2001年９月11日のニューヨークでのこと。飛行機が貿易センタービルに衝突するあの映像に目を疑いましたが、あの頃からずっと欧米諸国とイスラム過激派との対立が激しく続いているようです。
　どうすれば相互の信頼関係を持てるのか。市民レベルで何ができるのか。まもなく師走を迎える今年は戦後70年の節目の年。平和についてもっと考えなければなりません。

府中市長　高野律雄

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