東京都で配信されている安全・安心メールマガジン

特殊詐欺・空き巣・ひったくり・自転車盗の8月5日の認知（発生）件数です。

特殊詐欺 2件
空き巣　　　 0件
ひったくり　 0件
自転車盗　　 7件

『特殊詐欺の件数には、特殊詐欺関連詐欺盗(キャッシュカードすり替え詐欺盗)の件数を含みます。』

【特殊詐欺】
1件目
○発生場所
　清水

○詐欺のきっかけ
　家電量販店の店員を名乗るものからの電話

○詐欺の手口など
自宅を訪れた犯人がキャッシュカードを入れた封筒を被害者の隙を見て別の封筒にすり替え持ち去りました。

2件目
○発生場所
　本天沼

○詐欺のきっかけ
　警察官を名乗るものからの電話

○詐欺の手口など
電話で「詐欺犯人を逮捕したらあなたのカードを持っていました」などと言われ、さらに警察官になりすまし自宅を訪れた犯人が「キャッシュカードを新しいものと交換します」と言って、被害者が所持していたキャッシュカードを騙し取りました。

■今日のアドバイス■

自転車盗の被害、減ってはいますが・・・

今年は新型コロナウイルス感染防止対策で、会社勤めの方のテレワークや長期に及ぶ学校の休校、区民の皆さんの外出を自粛などにより、自転車の利用が減少したことで自転車盗の被害も減少しています。

7月末現在での自転車盗の被害件数は約500件で、昨年の同時期に比べ、件数で60件以上減少しています。

しかし、減ったとはいえ区内では、1日に2台以上の自転車が盗まれていることになります。

区民の皆さんには、これからも自転車の盗難被害防止に努めていただきたいと思います。

自転車を盗む人の立場から考えると、
○一時的な交通手段として使う自転車
○簡単に盗める鍵のかかっていない自転車
○防犯登録や名札を貼っていない自転車
を狙って盗むことが多いようです。

ですから、自転車盗の被害を防ぐには、
○スーパーやコンビニなどでの買い物で、短時間の駐輪でも必ずカギをかけること
〇常設のカギの他に防犯性の高い補助錠を使用すること（複数ロックは有効）
〇自宅敷地内に停める時は、できるだけ外から見えづらい場所、入りづらい場所に停め、必ずカギをかけること
〇防犯登録をすること、名札を貼ること
などの対策が有効です。

自転車に乗る皆さん一人ひとりが、防犯意識を高め、杉並区内の「自転車盗の被害ゼロ」を目指しましょう。

また、自転車に乗る時は、乗車マナー・交通ルールを守って交通事故防止に努めましょう!

最近の自転車は、アシスト機能や軽量化により、従来のものよりスピードが出るようになっているので、自転車による事故が思わぬ大事故に繋がることがあります。

自転車乗車中のスマホの操作・注視、イヤホンなどの使用は、注意力が散漫になったり、外からの音による情報が得られなくなったりして、事故の原因となるので絶対にやめましょう。

歩道を走行する時は、歩行者が優先です。スピードを抑えて、歩行者にやさしい運転を心掛けましょう。

東京都では、条例で本年4月から自転車利用者及びその保護者などの自転車損害賠償保険への加入が義務化されています。

大切な自転車を盗難から守り、安全運転に心掛け、素敵な自転車ライフを楽しみましょう。

☆杉並区では、「杉並区振り込め詐欺被害ゼロダイヤル（０３−５３０７−０８００）」を設置し、
　・特殊詐欺被害に関する相談
　・特殊詐欺対策に関する相談
　・特殊詐欺の関連情報
について、終日お受けしておりますので、遠慮なくお電話ください。

☆犯罪発生情報の登録の解除を希望される方は、下記のアドレスに空メールを送信して下さい。登録が解除されます。
解除アドレス：k.sss@sgnm.lisaplusk.jp

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杉並区危機管理対策課