[杉並区 災害・防災情報メール配信サービス] 防災・防犯 (No.1355302)

特殊詐欺・空き巣・ひったくり・自転車盗の7月30日の認知（発生）件数です。

特殊詐欺 0件
空き巣　　　 0件
ひったくり　 0件
自転車盗　　 3件

『特殊詐欺の件数には、特殊詐欺関連詐欺盗(キャッシュカードすり替え詐欺盗)の件数を含みます。』

■今日のアドバイス■
夏季特別講座修了試験(2日目)

リ〜〜〜ン

講師「皆さ〜ん。それでは、本日は後半の5問を実施いたします。
回答は、○×式です。
昨日同様、時間の制限はありません。よく考えて回答して下さい。
では、開始いたします。皆さん、頑張ってくださいね」

第6問
「累積医療費」や「緑色の封筒」という言葉は、還付金詐欺犯人が使う決まり文句である。

第7問
面識のない人からかかってきた電話の内容に怪しい点があっても、まだ詐欺に騙されてはいないので警察や区役所には相談しない。

第8問
区役所の職員は、平日の夜間や土曜日や日曜日にも還付金の手続きなどを連絡するために区内のお宅に電話をすることがある。

第9問
区役所から払い戻しがある場合、銀行などのATM機で払戻金を受け取ることができる。

第10問
自宅に訪れた警察官や金融庁の職員から「キャッシュカードを封筒に入れて保管して下さい」と言われたら、キャッシュカードに関する詐欺被害を防ぐために必要なので指示されたとおり封筒に入れて保管する。

講師「はい。これで修了試験は以上で全て終了です。それでは、これから順番に回答しますので、よく聞いていてくださいね」

答６
○正しいです。
「還付金詐欺」の犯人は、被害者への電話で「累積医療費の還付があります」や「緑色の封筒を以前送りましたが返事がありません」などの決まり文句で被害者を騙します。「累積医療費」という言葉は、区役所の実際の業務では使われていません。

答７
×誤りです。
「オレオレ詐欺」や「還付金詐欺」など、ほとんど
の特殊詐欺の犯人は、電話を使って被害者を騙そうとします。
面識のない人からの電話には注意して、ちょっとでも不審に感じたら、勇気を出して、すぐに電話を切り警察や区役所に相談することが重要です。

答８
×誤りです。
区役所の職員が還付金の手続きを連絡するために区役所の執務時間(午前8時30分〜午後5時15分)以外及び土曜日、日曜日などの閉庁日に区民の皆さんの自宅に電話をすることはありません。
そもそも、還付金の手続きに関する連絡は、文書で行い、電話で連絡することはありません。

答９
×誤りです。
銀行などのATM機で区役所が所管する事務に伴う払戻金を受け取ることはできません。

答10
×誤りです。
「キャッシュカード詐欺盗」の犯人は、警察官や金融庁の職員を名乗り、被害者の自宅に訪れ「キャッシュカードを封筒に入れて保管して下さい」などと言って、被害者の隙を見て予め用意した別の封筒とすり替えて、本物のカードを盗み取ります。
「キャッシュカードを封筒に入れて下さい」と言われても、その指示に従ってはいけません。

講師「講座と修了試験、合わせて6日間お付き合いいただきありがとうございました。
この講座を受講された皆さんは「わたしは騙されない」なんて絶対に思わないでください。
ある日突然、皆さんのお宅に特殊詐欺犯人からの電話がかかってくるかも知れません。犯人が狙っているのは区内に住む全ての皆さんです。
たまに本講座で受けた講義を思い出して、特殊詐欺の被害に絶対に遭わないよう気を付けてくださいね」

生徒「ハイ。気を付けます。どうもありがとうございました」

☆杉並区では、「杉並区振り込め詐欺被害ゼロダイヤル（０３−５３０７−０８００）」を設置し、
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について、終日お受けしておりますので、遠慮なくお電話ください。

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杉並区危機管理対策課