千葉県で配信されている安全・安心メールマガジン

〈事例１〉
　先日、「流山市役所健康保険課だ。医療費の返金があり、数か月前に書面を送付しているが、返送がなかった。今からでも間に合うので、手続きしてほしい」と連絡がきた。市役所に健康保険課という課はないことを思い出し、詐欺だと気づき、電話を切った。

〈事例２〉
　日曜日に市役所の国民健康保険の担当者から「医療費の明細書を送付した。返信が届いていない」との電話があった。「届いていない」と伝えると、「再送するので携帯番号を教えて」と言われたので伝えた。待っていたが、明細書は届かない。


【消費生活相談員からのアドバイス】
　役所などの公的機関の職員を名乗り、医療費などの還付金手続きを行う名目で個人情報を聞き出す、ATMに誘導しお金を支払わせるといった「還付金詐欺」の相談や情報提供が増えています。
　公的機関が市民に連絡し、ATMでの手続きをお願いすることは一切ありません。不審に感じた場合はすぐに電話を切り、警察や市役所に確認しましょう。


※消費生活で不安になったり、トラブルに巻き込まれたり、困ったときには、一人で悩まずにお気軽にご相談ください！

【ご相談窓口】
流山市消費生活センター（04-7158-0999）流山市役所第２庁舎２階
相談日： 月曜日から金曜日（祝日、年末年始を除く）
受付時間：午前9時から午後4時30分
※月曜日から金曜日以外の電話相談は
「消費者ホットライン」 電話：188 （いやや！）へおかけください。