[市川市メール情報サービス] 防災・防犯 (No.1594997)

本市を含む千葉県に対し発出されている緊急事態宣言が延長されることになりました。
9月2日時点での本市の自宅療養者は469人となっており、自宅療養者への支援が喫緊の課題です。今後更に保健所との連携を強化しながら積極的に支援してまいります。
また、多くの地域で新規感染者の減少傾向が見られますが、千葉県の病床稼働率は、最大確保病床数の7割以上となっています。新規感染者を減らし重症者数の減少を確実なものにすることが医療のひっ迫を解消するために必要です。
ワクチンの接種は、新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を予防する効果があることから、コロナ禍を脱する切り札の一つです。本市では、9月7日から12歳以上の方のワクチン接種の予約受付を開始しました。
しかし、国からのワクチンの供給量にあわせて市は予約枠を設けていることから、早くワクチン接種を受けたい方に直近の予約枠を提供できない状況です。今後もワクチン供給量に応じ予約枠の拡大や接種会場の追加など、接種を早められるよう工夫してまいります。
重症者を減らすためには、ワクチン接種の普及のほか、新規感染者の減少が必要です。そのためには、何よりも一人一人の責任ある行動が重要です。体調に異変を感じたら医者にかかることが当たり前でしたが、コロナ禍において、いかに尊いものであるか強く感じています。必要とする方が必要な医療を受けられるよう、引き続き感染予防にご協力いただきますようお願いいたします。
市川市長　村越　祐民

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