[桐生ふれあいメール] 防災・防犯 (No.402196)

2016年01月18日15時11分
前橋地方気象台発表
府県気象情報

【大雪に関する群馬県気象情報】
群馬県の大雪の心配はなくなりましたが、引き続きなだれに注意してください。

［気象状況と予想］
　関東の東海上には発達中の低気圧があって東北東に進んでいます。今後、
この低気圧は急速に発達しながら１８日夜には三陸沖に進む見込みです。そ
の後、２１日頃にかけて日本付近は強い冬型の気圧配置となるでしょう。

［雪の実況］
１８日１５時現在の２４時間降雪量は、
　前橋　　　　　　２０センチ
　みなかみ町藤原　２２センチ
　みなかみ町幸知　３１センチ
　草津　　　　　　４０センチ

また、今回の大雪による１８日１５時までの最深積雪（記録時間）は、
　前橋　　　　　　２０センチ　（１２時００分）
　みなかみ町藤原　２２センチ　（１４時００分）
　みなかみ町幸知　３１センチ　（１４時００分）
　草津　　　　　　４４センチ　（１４時００分）
となっています。
（最深積雪とは、これまでの最も大きい積雪値のことです。）

［雪の予想］
　１９日１２時までの２４時間降雪量は、北部山地の多い所で、
１０センチの見込みです。

　その後、冬型の気圧配置が強まるため、北部は山地を中心に降雪が続き、
２０日１２時までの２４時間に予想される降雪量は、北部山地の多い所で５
０から７０センチとなる見込みです。

　※山地は、標高５００メートル以上の地域です。

［防災事項］
　これまでに降った雪による路面の凍結、倒木、なだれ、屋根からの落雪や
、ビニールハウスなどの農業施設の倒壊に引き続き注意してください。
　また、現在の屋根等の積雪の重さにより、カーポートなどの簡易な建築物
や老朽化している建築物などは倒壊のおそれがあるため、近づかないよう注
意してください。
　
［補足事項］
　これで「大雪に関する群馬県気象情報」は終了します。

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