[桐生ふれあいメール] 防災・防犯 (No.219501)

2014年12月16日16時03分
前橋地方気象台発表
府県気象情報

【大雪に関する群馬県気象情報】
群馬県では、１７日から１８日夜にかけて、真冬並みの寒気と強い冬型の気圧配置の影響で、北部を中心に大雪となり、南部の平地でも積雪となる所がある見込みです。大雪や路面の凍結による交通障害、新雪によるなだれに注意してください。

［気象状況］
　通過中の低気圧の影響で、現在、群馬県の山地を中心に降っている湿った
雪は、１６日夜遅くには一旦止む見込みです。
　１７日から１８日にかけては、本州付近に流れ込む真冬並みの寒気と急速
に発達する低気圧の影響で、強い冬型の気圧配置となる見込みです。

　群馬県では、北部の山地を中心に降雪量が多くなり、１８日夜にかけて大
雪となるおそれがあります。
　また、北西の季節風が強まるため、南部にも雪雲が流れ込み、平地でも積
雪となる所がある見込みです。
　積雪が多くなる傾斜地では、新雪なだれが発生しやすい気象状況となるで
しょう。

［予想降雪量］
　１７日１８時までの２４時間降雪量は、多い所で、
　北部山地　５０センチ
　北部平地　１５センチ
　南部山地　　５センチ
　南部平地　　３センチの見込みです。
　その後、降雪は、１８日夜にかけて、さらに増える見込みです。

　※山地とは、標高５００メートル以上の地域、平地は５００メートル未満
の地域です。
　
［防災事項］
　大雪や路面の凍結による交通障害、なだれ、落雪、除雪作業中の事故、強
風、農業施設等の損壊に注意してください。

［補足事項］
　気象台が発表する警報・注意報や最新の気象情報に留意してください。
　次の「大雪に関する群馬県気象情報」は１７日０６時頃に発表する予定で
す。

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