群馬県で配信されている安全・安心メールマガジン

- 桐生ふれあいメール-

2023年07月12日05時57分
前橋地方気象台発表
府県気象情報

【大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報】
群馬県では、１２日昼過ぎから１３日にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

［気象状況と予想］
　梅雨前線が華北から朝鮮半島を通って東北南部へのびています。前線は１２日は東北北部にのび、１３日は東北南部に南下して停滞する見込みです。また、１２日午後から１３日にかけて、東日本の上空約５５００メートルには氷点下６度以下の寒気が流れ込むでしょう。
　前線に向かう暖かく湿った空気と上空の寒気に加えて日中の気温上昇の影響で、群馬県では、１２日昼過ぎから１３日にかけて、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

［防災事項］
　群馬県では、１２日昼過ぎから１３日にかけて、大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。
　大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。雨雲が現在の予想以上に発達した場合や停滞した場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
　また、落雷、竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

［量的予想］
＜雨の予想＞
１２日に予想される１時間降水量は、いずれも多い所で、
　南部　４０ミリ
　北部　４０ミリ
１２日６時から１３日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　南部　６０ミリ
　北部　６０ミリ
その後、１３日６時から１４日６時までに予想される２４時間降水量は、いずれも多い所で、
　南部　５０から１００ミリ
　北部　５０から１００ミリ
です。

［補足事項］
　今後発表する防災気象情報に留意してください。
　また、土砂災害や浸水害及び洪水害の危険度に関しては「気象庁ホームページ」のキキクル（危険度分布）をご確認ください。
　次の「大雨と雷及び突風に関する群馬県気象情報」は、１２日１７時頃に発表する予定です。

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