[桐生ふれあいメール] 防災・防犯 (No.1428607)

2020年12月16日06時19分
前橋地方気象台発表
府県気象情報

【大雪に関する群馬県気象情報】
群馬県では、１７日にかけて冬型の気圧配置が続くため、北部の山地では大雪となるでしょう。利根・沼田地域の山地では、１７日昼前まで大雪による交通障害に警戒してください。

［気象状況］
　１７日にかけて日本付近は冬型の気圧配置が続くでしょう。関東甲信地方の上空約５０００メートルには氷点下約３０度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。
　群馬県では、１７日にかけて、北部の山地を中心に降雪量が多くなるでしょう。冬型の気圧配置は１７日午後には次第に緩み、大雪の峠は越える見込みです。

［防災事項］
　利根・沼田地域の山地では、引き続き１７日昼前まで、大雪による交通障害に警戒してください。また、路面の凍結やなだれにも注意してください。

［雪の実況］
　１６日６時現在の１２時間降雪量（積雪の深さ）は
　　みなかみ町藤原　　６１センチ（１３６センチ）
　　みなかみ町幸知　　３４センチ（５７センチ）　
となっています（アメダス速報値）。

［降雪の予想］
　１６日６時から１７日６時までに予想される２４時間降雪量は、多い所で、
　　北部　山地　８０センチ　平地　８センチ
その後も北部の山地では１７日にかけて雪が降り続き、１７日６時から１８日６時までに予想される２４時間降雪量は、多い所で、
　　北部　山地　２０から４０センチ　平地　１から５センチ
の見込みです。
　また、南部の山地でも標高およそ１０００メートル以上の地域では、大雪とはならないものの雪が降り、積雪となる所もある見込みです。
　※山地は標高５００メートル以上の地域です。

［補足事項］
　今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
　次の「大雪に関する群馬県気象情報」は、１６日１７時頃に発表する予定です。

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