[桐生ふれあいメール] 防災・防犯 (No.1140946)

2019年07月26日06時21分
前橋地方気象台発表
府県気象情報

【発達する熱帯低気圧に関する群馬県気象情報】
熱帯低気圧から変わる台風の接近に伴い、群馬県では、２７日から２８日にかけて、大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷にも注意してください。

［気象状況と予想］
　２６日３時の観測によると、熱帯低気圧が潮岬の南約６００キロの海上にあって、１時間におよそ１５キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は１００６ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１５メートル、最大瞬間風速は２３メートルとなっています。
　熱帯低気圧は日本の南を発達しながら北ないし北西に進み、今後２４時間以内に台風となる見込みです。その後、台風は２７日に進路を東よりに変え、２７日から２８日頃にかけて関東地方に接近するおそれがあります。

［防災事項］
＜大雨・雷＞
　群馬県では、熱帯低気圧から変わる台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込むため、２７日から２８日にかけて大気の状態が不安定となり、雷を伴った強い雨が降り、大雨となるおそれがあります。
　２７日６時までの２４時間に予想される雨量は、多い所で８０ミリの見込みです。
　その後、２８日６時までの２４時間に予想される雨量は、多い所でおよそ５０から１００ミリの見込みです。
　土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷にも注意してください。
　
［補足事項］
　今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
　次の「発達する熱帯低気圧に関する群馬県気象情報」は２６日１７時頃に発表する予定です。

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