[桐生ふれあいメール] 防災・防犯 (No.1044267)

2018年12月29日05時38分
前橋地方気象台発表
府県気象情報

【大雪に関する群馬県気象情報】
北部の平地と南部の山地では２９日夕方にかけて、北部の山地では３０日にかけて、大雪による交通障害や路面の凍結に注意してください。

［気象状況］
　日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、関東甲信地方の上空約１５
００メートルには、氷点下９度以下の、この冬一番の寒気が流れ込んでいま
す。このため、北部と南部の山地では大雪となっている所があります。
　強い冬型の気圧配置は３０日にかけて続き、北部の山地では３０日にかけ
て大雪となる見込みです。また、北部の平地と南部の山地でも２９日夕方に
かけて大雪となる見込みです。

［雪の実況］
　北部の山地を中心に降雪が強まり、大雪となっている所があります。
　２９日０５時現在の１２時間降雪量（積雪の深さ）は
　　みなかみ町幸知　　　１２センチ（　７４センチ）
　　みなかみ町藤原　　　３２センチ（１０１センチ）
　　草津　　　　　　　　　８センチ（　２８センチ）
となっています（アメダス速報値）。

［降雪の予想］
　２９日夕方にかけて北部と南部の山地では大雪となるでしょう。南部の平
地でも積雪となる所があるでしょう。
　２９日０６時から３０日０６時までの２４時間降雪量は、多い所で
　　北部　山地　７０センチ　　平地　１５センチ
　　南部　山地　１０センチ　　平地　　３センチ
の見込みです。
　　※山地は標高５００メートル以上の地域です。

　その後も３０日にかけて強い冬型の気圧配置が続き、北部の山地を中心に
さらに積雪が増える見込みです。

［防災事項］
　北部と南部の山地では、大雪による交通障害や路面の凍結に注意してくだ
さい。また、積雪の多い北部の山地では、なだれにも注意してください。

［補足事項］
　今後、気象台の発表する注意報や気象情報に留意してください。
　次の「大雪に関する群馬県気象情報」は、２９日１７時頃発表の予定です
。

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