[栃木県防災メール] 防災・防犯 (No.353990)

2015年09月11日06時25分
宇都宮地方気象台発表

【大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報】
栃木県では、１１日昼前まで河川のはん濫に警戒してください。また、これまでの大雨で地盤の緩んでいる所があります。引き続き、土砂災害に注意してください。

　０６時１５分に大雨特別警報を解除しました。
　栃木県では、大雨の峠は越えましたが、これまでの大雨による河川のはん
濫に警戒してください。また、地盤の緩んでいる所がありますので、土砂災
害に注意してください。

［気象の現況と予想］
　台風から変わった日本海の低気圧に向かって、引き続き、関東地方には湿
った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。

［雨の実況］
　降り始めの９月７日１８時から１１日０６時までの総降水量（アメダス速
報値）は、
　日光市今市　　　　　６３６．０ミリ
　日光市五十里　　　　６１８．５ミリ
　日光市土呂部　　　　５６１．５ミリ
　鹿沼　　　　　　　　５０７．０ミリ
　奥日光中禅寺湖畔　　４８２．０ミリ
　栃木　　　　　　　　４１９．５ミリ
　小山　　　　　　　　３２６．０ミリ
　塩谷　　　　　　　　３１０．５ミリ
　宇都宮　　　　　　　３１０．５ミリ
　日光市足尾　　　　　２７６．５ミリ
　佐野市葛生　　　　　２６０．０ミリ
　那須高原　　　　　　２４１．０ミリ
　佐野　　　　　　　　２０８．０ミリ
　高根沢　　　　　　　２０７．５ミリ
　真岡　　　　　　　　２０５．５ミリ
などとなっており、これまでに経験したことのないような記録的な大雨とな
りました。

［防災事項］
＜大雨・雷・突風＞
　栃木県の大雨特別警報は解除されましたが、これまでの大雨により河川の
水位の高い状態が続いています。１１日昼前にかけて、河川のはん濫に警戒
してください。また、土砂災害に注意してください。

［補足事項］
　今後、気象台の発表する警報や注意報に留意してください。
　これで、「大雨と雷及び突風に関する栃木県気象情報」は、終了します。

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発信元：栃木県危機管理センター