[大河原町 メール配信サービス] 防災・防犯 (No.1688427)

　宮城県警察では、運転者の横断歩道における歩行者優先意識の向上を図るため、県下一斉に交通安全対策を強力に推進する日として、毎月10日を『横断歩道安全対策強化日「十〇(止まる)日」』と定めております。
　町民の皆様も、車の運転時は常に歩行者ファーストの意識を持ち、横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合は必ず一時停止する等、安全運転を心掛けましょう。

　宮城県では、令和３年中、526人が歩行中の交通事故により死傷しており、そのうち半数以上の306人が道路横断中に事故に遭っています。特に、横断歩道上での事故が最も多く発生しました。
　歩行者事故の特徴として、歩行者から見て左から来た車両（運転者から見て右から来た歩行者）との衝突が多く、特に夜間に発生した場合、被害が重症化する傾向にあります。
　歩行者の方は、横断歩道を渡る際は、手を挙げるなど横断する意思を運転者に明確に示し、横断中は特に横断後半の左側から来る車両に注意しましょう。また、夜間や明け方に外出する際は反射材製品を身につける等、目立つ服装を心がけましょう。
　運転者の方は、横断歩道付近では一時停止できるようスピードを落として走行し、特に右側から来る歩行者に注意しましょう。また、夜間や明け方においては、早めのライトオンやハイビームの活用を心がけ、歩行者の早期発見に努めましょう。

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