[みやぎセキュリティメール] 防災・防犯 (No.1759346)

　７月７日（木）午前９時３０分ころ、白石市内にお住まいのＡさんのお宅の固定電話機に、医療機関の医師を装った男から電話があり、「息子さんが喉頭ガンで運ばれてきた」などと言われた後、息子を装った男から電話があり「病院の公衆電話ボックスに会社のキャッシュカードが入ったバッグを置き忘れた」「今日中に取引先に２，０００万円を払わなければならない」「いくら出せる」などと言われました。
その話を信用したＡさんは、現金２００万円を用意することを伝えて電話を切った後、自宅に息子の上司の弟を名乗る男が訪れたことから、現金２００万円を手渡しました。
その後、さらに息子を装う者から電話があり、「本当は親族の家を回ってお金を用立てようとしたけど、吐血したから行けなくなった」「もう少しお金を出せないか」などと言われ、Ａさんはその話を信用し、現金１００万円を用意することを伝え、再度Ａさん宅に訪れた息子の上司の弟を名乗る男に現金１００万円を手渡しました。
　その後、Ａさんが実際の息子と電話で話をしたところ、詐欺の被害に気付いたものです。
○犯人からの電話は、固定電話機にかかってきていますので、防犯機能付き電話機を活用するなど、犯人と直接話をしない環境を整えましょう。
○警察では、特殊詐欺電話撃退装置を無料で貸し出していますので、御相談ください。


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生活安全企画課