青森警察署で特殊詐欺を認知
2024/07/18 12:08:37
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本年7月17日、青森県内居住のAさん(80歳代・女性)方に、警察官の「キクチ」を名乗る男から「詐欺グループの名簿にあなたの名前があった。あなたの口座から不正に10万円が出金されている。後で警察のオオタケが伺います。」などと電話が来た。まもなくAさん方を訪れた警察官のオオタケと名乗る男(年齢30歳代)に「キャッシュカードを預かります。メモ紙に口座の暗証番号を書いて渡してください。」などと言われ、Aさんは、自己名義のキャッシュカード2枚と暗証番号を書いたメモ紙を手渡した。オオタケはそれを茶封筒に入れた後、印鑑を求めてきたため、Aさんは居間へ取りに行き手渡した。オオタケが茶封筒の蓋に印鑑を押して封をすると、後で茶封筒を銀行に持っていくようAさんに手渡し、その場から立ち去った。
その後、Aさんは同様の詐欺の話を思い出したため110番通報し、警察官と共に確認した結果、トランプ数枚が在中しており被害に気が付いたもの。 ◆警察官等を名乗り、理由をつけて訪問し、キャッシュカードを隙を見てすり替え、盗み取る詐欺盗事件が発生しています。 ◆キャッシュカードを確認するために警察官や銀行協会の職員が訪問することはありません。絶対に一人で対応せず、家族や警察等に相談してください。 青森警察署 017−723−0110 |
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