[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.911358)

平成３０年０７月０１日０４時４６分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、１日昼過ぎにかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる見込みです。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意してください。

＜気象概況＞
　北海道付近には、引き続き２日にかけて前線が停滞し、前線に向かって暖
かく湿った空気が流入するため、大気の状態が不安定となるでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方では、１日昼過ぎにかけて局地的に雷を伴い激しい雨が降り、
大雨となる見込みです。
　これまでの雨により、地盤の緩んでいる所や河川の増水している所では、
土砂災害や洪水の危険度が高まりやすい状況が続きます。日本海側南部や太
平洋側西部では、１日は大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水
に十分注意してください。また、落雷や突風、ひょうにも注意してください
。
　なお、北海道地方の雨は２日は一旦小康状態になりますが、３日は再び大
雨となるおそれがあります。

＜雨の予想＞
１日６時から２日６時までの１時間雨量の最大値
　北海道地方の多い所　３０ミリ

１日６時から２日６時までの２４時間雨量
　北海道地方の多い所　８０ミリ

　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意願います。

　北海道地方気象情報はこれで終了しますが、再び前線活動が活発となり、
雨量の予想が多くなる場合は、改めて発表します。