[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.825923)

平成３０年０２月０５日１６時１１分
札幌管区気象台発表

日本海側南部と太平洋側西部では、６日にかけて大雪による交通障害に十分注意してください。また、北海道地方では、引き続き６日にかけてふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風や高波に注意してください。

＜気象概況＞
　渡島半島の西海上にある低気圧は６日朝にかけてほとんど停滞し、その後
は６日夜にかけて、津軽海峡付近にゆっくり近づく見込みです。

＜防災事項＞
　北海道地方では、日本海側南部と太平洋側西部を中心に平年の２倍を超え
る積雪となっている所があり、５日１４時現在、檜山地方の厚沢部町鶉では
１５２センチで観測開始以来（１９８２年）１位の積雪となっています。６
日は、低気圧の接近に伴い、日本海側南部と太平洋側西部を中心に降雪が再
び強まる見込みです。引き続き、大雪による交通障害に十分注意してくださ
い。
　また、北海道地方では、６日にかけて、ふぶきや吹きだまりによる交通障
害、強風や高波、なだれ、湿り雪による電線着雪に注意してください。
　なお、北海道地方では、６日にかけて流氷の動きに注意が必要です。

＜雪の予想＞
５日１８時から６日１８時までの降雪量
　日本海側南部、太平洋側西部　４０センチ

＜風の予想＞
６日にかけての最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側北部　北東の風
　　海上　１５メートル（２５メートル）
　　陸上　１３メートル（２５メートル）

＜波の予想＞
６日にかけての波の高さ
　太平洋側西部、日本海側南部　４メートル

　引き続き、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してくださ
い。
　次の「北海道地方気象情報」は、６日５時頃に発表する予定です。