[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.824873)

平成３０年０２月０３日１６時００分
札幌管区気象台発表

太平洋側西部では、４日未明から昼前にかけて、大雪による交通障害に警戒してください。また、日本海側北部では４日明け方から５日にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。

＜気象概況＞
　日本海中部にある低気圧が、３日夜から４日にかけて、発達しながらゆっ
くりと北海道付近へ近づき、４日夜には渡島半島の西へ進む見込みです。

＜防災事項＞
　太平洋側西部では、４日未明から昼前にかけて大雪による交通障害に警戒
してください。その後も５日にかけて、同じ地域で雪が降り続きますので、
大雪による交通障害に十分注意してください。
　日本海側北部では、４日明け方から５日にかけて東または北東の風が雪を
伴い非常に強くなる見込みです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴
風に警戒してください。
　太平洋側を中心に、５日にかけて広い範囲で湿った重い雪となりますので
電線着雪に注意してください。
　なお、北海道地方では、４日から５日にかけて流氷の動きが激しくなりま
すので注意してください。

＜雪の予想＞
３日１８時から４日１８時までの降雪量
　太平洋側西部　　　　　　　　　６０センチ
　日本海側南部、太平洋側東部　　４０センチ
５日にかけて、更に降雪量が多くなる見込みです。

＜風の予想＞
４日の最大風速（最大瞬間風速）　東または北東の風
日本海側北部
　海上　２０メートル（３０メートル）
　陸上　２０メートル（３５メートル）
非常に強い風は５日にかけて続く見込みです。

　引き続き、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してくださ
い。
　次の「北海道地方気象情報」は、４日５時頃に発表する予定です。