[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.819651)

平成３０年０１月２５日０４時５８分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、２６日明け方にかけて猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒してください。また、日本海側やオホーツク海側では２５日は大雪にも十分注意してください。

＜気象概況＞
　北海道付近は、発達した低気圧が千島近海からオホーツク海へ次々に進む
ため、２６日にかけて強い冬型の気圧配置が持続して、強い寒気に覆われた
状態が続くでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方では、２６日明け方にかけて北西の風が雪を伴って非常に強く
日本海側では暴風雪となるでしょう。また、海は２６日にかけて日本海側や
オホーツク海側で大しけとなる見込みです。猛ふぶきや吹きだまりによる交
通障害、暴風、高波に警戒してください。
　北海道地方では、引き続き２６日にかけて、広い範囲で雪を伴い風が強く
、海はしけるでしょう。大雪、ふぶきや吹きだまりによる交通障害、強風、
高波に十分注意してください。
　なお、北海道地方では、流氷の動きが激しくなるため注意が必要です。

＜風の予想＞
２６日にかけての最大風速（最大瞬間風速）　西または北西の風
　日本海側
　　海上　２３メートル（３５メートル）
　　陸上　２０メートル（３５メートル）
　太平洋側、オホーツク海側
　　海上　２０メートル（３０メートル）
　　陸上　１６メートル（３０メートル）
　
＜波の予想＞
２６日にかけての波の高さ
　日本海側、オホーツク海側　　　　６メートル
　太平洋側　　　　　　　　　　　　５メートル
　オホーツク海側や太平洋側東部ではうねりを伴う

＜雪の予想＞
　２５日６時から２６日６時の降雪量
　日本海側、オホーツク海側　　　　４０センチ

　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してください。

　次の北海道地方気象情報は、２５日１６時頃に発表する予定です。