[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.723605)

平成２９年０８月２４日１６時００分
札幌管区気象台発表

日本海側南部と太平洋側西部では、２５日明け方まで大雨による低い土地の浸水や土砂災害に警戒してください。北海道地方では、竜巻などの激しい突風、落雷、ひょう、河川の増水に十分注意してください。

＜気象概況＞
　前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を北東に進み、２５日朝にかけ
て北海道付近を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った
空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方では、２５日にかけて、日本海側南部や太平洋側西部を中心に
局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降る見込みです。２４日夜のはじめ頃か
ら２５日明け方まで、大雨による低い土地の浸水や土砂災害に警戒してくだ
さい。また、河川の増水にも十分注意してください。
　北海道地方では、２５日にかけて、竜巻などの激しい突風、落雷、降ひょ
うのおそれがあります。
　屋外の活動や農作物の管理などに注意してください。発達した積乱雲の近
づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努め
てください。

＜雨の予想＞
　２４日１８時から２５日１８時までの１時間雨量の最大値
　　日本海側南部と太平洋側西部　　５０ミリ
　　日本海側北部　　　　　　　　　４０ミリ
　２４日１８時から２５日１８時までの２４時間雨量
　　日本海側南部と太平洋側西部　１００ミリ
　　日本海側北部　　　　　　　　　８０ミリ
　ピークは２４日夜遅くで２５日昼前までには弱まる見込みです。

　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報や竜巻注意情報に留意
してください。

　次の北海道地方気象情報は、２５日５時頃に発表する予定です。