[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.607881)

平成２９年０２月２３日１１時００分
札幌管区気象台発表

日本海側南部では、２４日明け方から朝にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。

＜気象概況＞
　日本海北部の低気圧が、２４日は急速に発達しながら北海道へ接近し、昼
過ぎにかけて北海道を通過する見込みです。

＜防災事項＞
　日本海側南部の陸上では、２４日明け方から西または北西の風が雪を伴い
急速に強まるでしょう。２４日朝にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交
通障害、暴風に警戒してください。また、海上では風が非常に強く海はしけ
ますので、高波に十分注意してください。
　日本海側北部や太平洋側西部の陸上でも２４日未明から昼過ぎにかけて、
雪を伴い風が強い見込みです。ふぶきや吹きだまりによる交通障害に十分注
意してください。
　また、日本海側では、２３日夜遅くから２４日昼過ぎにかけて、断続的に
強い雪の降る所があるでしょう。大雪による交通障害に注意してください。
　
＜風の予想＞２４日の最大風速（最大瞬間風速）　
陸上　
　日本海側南部　西または北西の風　１８メートル（３０メートル）
　日本海側北部　北または北東の風　１８メートル（３０メートル）
　太平洋側西部　西の風　　　　　　１５メートル（３０メートル）
海上　　　　　
　日本海側南部　北西の風　　　　　２３メートル（３５メートル）
　日本海側北部　北または北東の風　２０メートル（３０メートル）
　太平洋側西部　西の風　　　　　　２０メートル（３０メートル）　

＜波の予想＞２４日の波の高さ
　日本海側南部　　　　　　　　　　　５メートル
　日本海側北部・太平洋側西部　　　　４メートル
　
＜雪の予想＞２３日１２時から２４日１２時までの降雪量
　日本海側　４０センチ

　今後、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してください。

　次の「北海道地方気象情報」は２３日１６時頃に発表する予定です。