[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.604313)

平成２９年０２月１７日１５時５０分
札幌管区気象台発表

日本海側と太平洋側西部では、１７日夜のはじめ頃から１８日夕方にかけて、西の風が雪を伴い非常に強く、海はしけるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。

＜気象概況＞
　発達中の低気圧がサハリンの東にあって１８日にかけてオホーツク海でほ
とんど停滞するため、北海道付近は、１８日にかけて強い冬型の気圧配置と
なるでしょう。

＜防災事項＞
　日本海側では１７日夜のはじめ頃から１８日朝にかけて、太平洋側西部で
は１７日夜遅くから１８日夕方にかけて、西の風が雪を伴い非常に強く、海
はしけるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒し、
高波に十分注意してください。また、北海道地方では、落雷や突風、船体着
氷、高潮による低い土地の浸水にも注意してください。
　なお、オホーツク海、宗谷海峡、根室海峡、日本海、太平洋では流氷の動
きに注意してください。

＜風の予想＞１８日にかけての最大風速（最大瞬間風速）
日本海側南部　西の風
　陸上　２０メートル（３５メートル）
　海上　２０メートル（３０メートル）
日本海側北部　西の風
　陸上　１６メートル（３０メートル）
　海上　１８メートル（３０メートル）
太平洋側西部　西の風
　陸上　２０メートル（３５メートル）
　海上　２３メートル（３５メートル）

＜波の予想＞１８日にかけての波の高さ
　日本海側南部と太平洋側西部　５メートル
　日本海側北部と太平洋側東部　４メートル

＜雪の予想＞１７日１８時から１８日１８時までの降雪量
　日本海側　２５センチ

　引き続き、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してくださ
い。
　次の「北海道地方気象情報」は１８日５時頃発表する予定です。