[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.603959)

平成２９年０２月１７日０５時００分
札幌管区気象台発表

日本海側では、１７日夜のはじめ頃から１８日朝にかけて、西の風が雪を伴い非常に強く、大荒れの天気となるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。

＜気象概況＞
　発達中の低気圧がサハリン付近にあって、１７日夜にはオホーツク海へ進
む見込みです。この低気圧からのびる寒冷前線が１７日夕方にかけて北海道
付近を通過し、その後は強い冬型の気圧配置となるでしょう。

＜防災事項＞
　日本海側では、１７日夜のはじめ頃から１８日朝にかけて、西の風が雪を
伴い非常に強いでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に警
戒してください。
　また、日本海側と太平洋側の海は引き続き波が高く、１７日夜遅くから１
８日にかけてしけるでしょう。高波に十分注意してください。
　なお、オホーツク海、宗谷海峡、根室海峡、日本海、太平洋では流氷の動
きに注意してください。

＜風の予想＞１８日にかけての最大風速（最大瞬間風速）
日本海側南部　西の風
　陸上　２０メートル（３５メートル）
　海上　２０メートル（３０メートル）
日本海側北部　西の風
　陸上　１６メートル（３０メートル）
　海上　１８メートル（３０メートル）
太平洋側西部　西の風
　陸上　１８メートル（３０メートル）
　海上　２０メートル（３０メートル）

＜波の予想＞１８日にかけての波の高さ
　日本海側南部と太平洋側西部　５メートル
　日本海側北部と太平洋側東部　４メートル

＜雪の予想＞１７日６時から１８日６時までの降雪量
　日本海側　２５センチ

　今後、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してください。
　次の「北海道地方気象情報」は１７日１６時頃発表する予定です。