[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.575794)

平成２８年１２月２１日１６時００分
札幌管区気象台発表

北海道地方は、２３日から２４日にかけて発達する低気圧の影響で、大荒れの天気となる見込みです。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。

　発達中の低気圧が２３日朝には日本海北部にあり、２３日夜には北海道の
南海上へ進むでしょう。一方、別の発達中の低気圧が２３日朝に北海道の南
東海上にあり、２３日夜には千島近海へ進み、２４日にかけて更に発達する
見込みです。
　このため、北海道地方は２３日から２４日にかけて、北東のち北の風が雪
を伴い非常に強く大荒れの天気となり、海は大しけの見込みです。
　猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。
　また、大雪による交通障害に十分注意し、湿り雪による電線着雪、なだれ
にも注意してください。風向の急変や風の急激な強まりにも留意してくださ
い。
　なお、日本海側南部や太平洋側西部では大雨による土砂災害のおそれもあ
ります。
　引き続き、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してくださ
い。

　この情報は「発達する低気圧に関する北海道地方気象情報　第１号」を引
き継ぐものです。
　次の「北海道地方気象情報」は、２２日５時頃に発表する予定です。