[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.566617)

平成２８年１２月０１日１５時５８分
札幌管区気象台発表

北海道地方は、１日夜のはじめ頃から西の風が急激に強まり、２日にかけて雪を伴い非常に強く、海は大しけとなるでしょう。猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　日本海北部にある前線を伴った発達中の低気圧が北東へ進んでいます。こ
の低気圧は更に発達しながら２日朝にはオホーツク海へ進み、北海道付近は
強い冬型の気圧配置となる見込みです。

＜防災事項＞
　北海道地方は、１日夜のはじめ頃から西の風が急激に強まり、２日にかけ
て雪を伴い非常に強く、海は大しけとなるでしょう。日本海側では猛ふぶき
や吹きだまりによる交通障害に、太平洋側を含めて暴風や高波に警戒してく
ださい。
　北海道地方は、大雪による交通障害、雪の多い傾斜地でのなだれ、湿り雪
による電線着雪に注意してください。また、落雷や突風、ひょうにも注意し
てください。

＜風の予想＞　
１日夜のはじめ頃から２日にかけての最大風速（最大瞬間風速）
　西の風
　日本海側と太平洋側
　　陸上２０メートル（３５メートル）
　　海上２５メートル（３５メートル）
　オホーツク海側
　　陸上１５メートル（３０メートル）
　　海上２３メートル（３５メートル）

＜波の予想＞
１日の波の高さ　日本海側と太平洋側　５メートル

２日の波の高さ　日本海側と太平洋側　６メートル
　　　　　　　　オホーツク海側　　　５メートル　

＜雪の予想＞
１日１８時から２日１８時までの降雪量
　日本海側　５０センチ

　引き続き、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してくださ
い。

　次の「北海道地方気象情報」は、２日５時頃に発表する予定です。