[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.511903)

平成２８年０８月２４日１５時５０分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、２６日は寒冷前線が通過するため、雷を伴って断続的に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。

＜気象概況＞
　北海道付近は、２５日にかけては日本のはるか東にある高気圧の張り出し
の中にありますが、２６日は寒冷前線が通過するでしょう。

＜防災事項＞
　２６日の北海道地方は、南から暖かく湿った空気が流入するため、大気の
状態が不安定となり雷を伴って断続的に激しい雨が降り大雨となるおそれが
あります。低い土地の浸水、落雷や突風、ひょうに注意してください。
　また、２３日までの大雨により地盤が緩んでいる所や河川の増水している
所もあり、通常より土砂災害や洪水の発生しやすい状態が続いていますので
、土砂災害や河川の増水には十分注意してください。

　６月１６日に発生した地震で揺れの大きかった地域では、地盤の緩んでい
る所があります。土砂災害に注意してください。
　　　　
＜お知らせ＞
　平成２８年６月１６日の地震で揺れの大きかった函館市では、大雨警報・
注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。

　今後の地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してください。

　次の北海道地方気象情報は、２５日１６時頃に発表する予定です。