[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.469466)

平成２８年０６月１９日１１時００分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、２０日明け方から夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる見込みです。低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、落雷や突風、ひょうに注意してください。

＜気象概況＞
　北海道付近は、２０日は日本海から低気圧が近づき、暖かく湿った空気が
流入するため、大気の状態が不安定となるでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方では、日本海側南部と太平洋側西部を中心に、２０日明け方か
ら夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨が降る見込みです。
　低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水、落雷や突風、ひょうに注意して
ください。

　なお、６月１６日に発生した地震で揺れの大きかった地域では、地盤の緩
んでいる所があります。土砂災害に十分注意してください。

＜雨の予想＞
　１９日１２時から２０日１２時までの１時間雨量の最大値
　　日本海側南部と太平洋側西部　３０ミリ
　１９日１２時から２０日１２時までの２４時間雨量
　　日本海側南部と太平洋側西部　７０ミリ

　その後、２０日夜にかけて雨の降り方が更に強まり、雨量が多くなる可能
性があります。

＜お知らせ＞
　平成２８年６月１６日の地震で揺れの大きかった函館市では、大雨警報・
注意報の土壌雨量指数基準を通常より引き下げた暫定基準で運用しています
。

　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してください。

　次の北海道地方気象情報は、１９日１６時頃に発表する予定です。