[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.442110)

平成２８年０４月１６日１６時０２分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、１７日夜のはじめ頃から１８日にかけて、西または南西の風が非常に強く、海は大しけとなるでしょう。暴風や高波に警戒してください。

＜気象概況＞
　前線を伴った低気圧が急速に発達しながら１７日朝には日本海に進み、１
７日夜から１８日にかけて北海道付近を通過する見込みです。

＜防災事項＞
　日本海側南部や太平洋側では１７日夜のはじめ頃から１８日にかけて、西
または南西の風が非常に強く、海は大しけとなるでしょう。暴風や高波に警
戒してください。
　北海道地方では、強風や高波、大雨や融雪による低い土地の浸水や土砂災
害、なだれ、河川の増水に注意してください。
　
＜風の予想＞１７日の最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側南部、太平洋側西部　西または南西の風
　　海上２５メートル（３５メートル）
　　陸上２０メートル（３５メートル）
　太平洋側東部　南または南西の風
　　海上２３メートル（３５メートル）
　　陸上１８メートル（３０メートル）
　　　
＜波の予想＞１７日の波の高さ
　日本海側南部　太平洋側西部　７メートル
　太平洋側東部　６メートル
　　
　日本海側南部や太平洋側では、１８日にかけて西または南西の風が非常に
強く、海は大しけの状態が続く見込みです。

＜雨の予想＞１６日１８時から１７日１８時までの２４時間雨量
　北海道地方の多い所　５０ミリ
　その後も雨量はさらに多くなる見込みです。
　
　今後、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してください。

　次の北海道地方気象情報は、１７日５時頃に発表する予定です。