[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.421039)

平成２８年０３月０１日０５時１０分
釧路地方気象台発表

釧路北部・中部（標茶町）と根室地方では、１日昼前から夕方にかけて暴風雪となる見込みです。見通しのきかない猛ふぶき、吹きだまりによる交通障害、暴風に警戒してください。

＜特記事項＞
　釧路北部・中部（標茶町）と根室地方に「暴風雪警報」を発表しました。

＜気象概況＞
　発達中の低気圧が石狩湾付近にあり、１日朝にかけて北海道付近を通過し
、低気圧の通過後は強い冬型の気圧配置となる見込みです。

＜防災事項＞
　釧路北部・中部（標茶町）と根室地方では、現在、風が弱まっていますが
、１日昼前から雪を伴った北西の風に変わって急激に強まり、夕方にかけて
暴風雪となる見込みです。見通しのきかない猛ふぶき、吹きだまりによる交
通障害、暴風に警戒してください。
　また、釧路・根室地方では、湿り雪による電線着雪、なだれ、高波、高潮
による低い土地の浸水に注意してください。
　なお、根室地方では流氷の動きが激しくなりますので注意してください。

＜風の予想＞
　１日の最大風速（最大瞬間風速）
　北西の風
　根室地方
　　海上２５メートル（３５メートル）
　釧路北部と根室北部・南部
　　陸上２０メートル（３５メートル）
　釧路中部（標茶町）と根室中部
　　陸上１８メートル（３０メートル）
　ピーク１日昼過ぎ

＜雪の予想＞
　１日６時から１８時までの降雪量
　釧路・根室地方の多い所　１５センチ

　この情報は「暴風雪と大雪に関する釧路・根室地方気象情報　第５号」を
引き継ぐものです。
　今後発表する警報・注意報、気象情報に留意してください。

　次の「釧路・根室地方気象情報」は、１日夕方に発表する予定です。