[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.387837)

平成２７年１２月０４日０５時０５分
札幌管区気象台発表

日本海側は、４日昼前から５日朝にかけて、猛ふぶきや吹きだまりによる交通障害、暴風に、日本海側南部や太平洋側西部は、高波に警戒してください。また、５日にかけて、大雪による交通障害に注意してください。

＜気象概況＞
　発達中の低気圧が日本の東を北東に進んでおり、北海道付近は冬型の気圧
配置となってきました。これから５日にかけて、北海道付近の上空には強い
寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。

＜防災事項＞
　日本海側では、４日昼前から５日朝にかけて、西の風が雪を伴い非常に強
くなり、日本海側南部や太平洋側西部の海は大しけとなるでしょう。猛ふぶ
きや吹きだまりによる交通障害、暴風、高波に警戒してください。
　また、４日昼過ぎから５日にかけて、大雪による交通障害に、引き続き落
雷や突風、なだれ、湿り雪による電線等への着雪に注意してください。

＜風の予想＞
４日昼前から５日朝にかけての最大風速（最大瞬間風速）
　日本海側南部　西の風
　海上２０メートル（３０メートル）　陸上２０メートル（３５メートル）
　日本海側北部　西または北西の風
　海上１８メートル（３０メートル）　陸上１６メートル（３０メートル）
　太平洋側西部　西の風
　海上２３メートル（３５メートル）　陸上１５メートル（３０メートル）
　太平洋側東部とオホーツク海側　西の風
　海上１８メートル（３０メートル）　陸上１３メートル（２５メートル）

＜波の予想＞
４日昼前から５日朝にかけての波の高さ
　太平洋側西部　７メートル
　日本海側南部　６メートル
　その他の海域　４メートル

＜雪の予想＞
４日６時から５日６時までの２４時間降雪量
　日本海側　　５０センチ
その後も日本海側では降雪が続くため、降雪量が多くなる見込みです。

　引き続き、地元気象台や測候所が発表する防災気象情報に留意してくださ
い。
　この情報は、「暴風雪と高波及び融雪に関する北海道地方気象情報　第５
号」を引き継ぐものです。
　次の「北海道地方気象情報」は、４日１６時頃に発表する予定です。