[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.357524)

平成２７年０９月１８日１６時０２分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、１９日朝から雷を伴った激しい雨が降り、２０日にかけて太平洋側を中心に雨量が多くなるでしょう。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意してください。

＜気象概況＞
　北海道付近は、前線や低気圧を含む気圧の谷の中となっています。１９日
朝には、三陸沖の前線上に新たな低気圧が発生し、２０日にかけてゆっくり
と北海道を通過して、オホーツク海に進む見込みです。このため１９日から
２０日は南から暖かく湿った空気が入り、大気の状態が不安定となるでしょ
う。

＜防災事項＞
　北海道地方では、１９日朝から夜遅くにかけて雷を伴った激しい雨の降る
おそれがあります。また、２０日にかけても雨が降り続くため、太平洋側を
中心に雨量が多くなるでしょう。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河
川の増水、落雷や突風、ひょうに注意してください。
　
＜雨の予想＞
　１８日１８時から１９日１８時までの１時間雨量の最大値
　　太平洋側東部　　　　　　　　４０ミリ
　　太平洋側西部と日本海側南部　３０ミリ
　１８日１８時から１９日１８時までの２４時間雨量
　　太平洋側と日本海側南部　　１２０ミリ
　２０日にかけて、雨量はさらに多くなる見込みです。　

　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。

　次の北海道地方気象情報は、１９日５時頃に発表する予定です。