[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.357352)

平成２７年０９月１８日１１時０５分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、１９日昼前から局地的に雷を伴った激しい雨が降り、２０日にかけて太平洋側を中心に雨量が多くなるでしょう。大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意してください。

＜気象概況＞
　北海道付近は、１９日は動きの遅い低気圧が日本海から近づき、２０日に
かけてゆっくりと通過するでしょう。このため南から暖かく湿った空気が入
り、大気の状態が不安定となる見込みです。

＜防災事項＞
　北海道地方では、１９日昼前から夜遅くにかけて局地的に雷を伴った激し
い雨の降るおそれがあります。また、２０日にかけても雨が降り続くため、
太平洋側を中心に雨量が多くなるでしょう。大雨による低い土地の浸水や土
砂災害、河川の増水、落雷や突風、ひょうに注意してください。
　
＜雨の予想＞
　１８日１２時から１９日１２時までの１時間雨量の最大値
　　太平洋側東部　３０ミリ
　１８日１２時から１９日１２時までの２４時間雨量
　　北海道地方の多い所　１００ミリ
　２０日にかけて、雨量はさらに多くなる見込みです。　

　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してください。

　次の北海道地方気象情報は、１８日１６時頃に発表する予定です。