[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.336193)

平成２７年０８月１５日２１時５３分
札幌管区気象台発表

日本海側とオホーツク海側では、引き続き１６日明け方にかけて、局地的に雷を伴い激しい雨の降る所があるでしょう。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、落雷、突風、降ひょうに注意してください。

＜気象概況＞
　秋田沖に低気圧があってほとんど停滞し、北海道付近には南から暖かく湿
った空気が流入しています。また、上空には寒気が入っているため、大気の
不安定な状態となっています。

＜防災事項＞
　日本海側とオホーツク海側では、引き続き１６日明け方にかけて、局地的
に雷を伴い激しい雨の降る所があるでしょう。これまでの雨により、地盤の
緩んでいる所があります。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、落雷、突
風、降ひょうに注意してください。

＜雨の実況＞
１５日９時から２１時までの１時間雨量の最大値
（解析雨量による速報値）
　上川地方　幌加内町北部付近　　　約７０ミリ（１５日１７時００分）
　留萌地方　小平町東部付近　　　　約６０ミリ（１５日１８時００分）
　空知地方　深川市付近　　　　　　約６０ミリ（１５日１７時３０分）
　
＜雨の予想＞
　１５日２１時から１６日６時までの１時間雨量の最大値
　　日本海側とオホーツク海側　　　　　４０ミリ
　１５日２１時から１６日６時までの雨量
　　日本海側とオホーツク海側　　　　　６０ミリ

　引き続き、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してくださ
い。

　北海道地方気象情報は、これで終了します。