[北海道：防災情報メール] 防災・防犯 (No.319863)

平成２７年０７月２１日１１時０１分
札幌管区気象台発表

北海道地方では、２２日朝から日本海側を中心に雷を伴い非常に激しい雨が降る見込みです。大雨による低い土地の浸水や土砂災害に警戒してください。また、河川の増水、落雷、突風、ひょうにも注意してください。

＜気象概況＞
　日本海から東北地方にのびる前線が、２２日にかけて北海道付近まで北上
する見込みです。この前線に向かって南から暖かく湿った空気が流入するた
め、大気の状態が不安定となるでしょう。

＜防災事項＞
　北海道地方では、２１日昼過ぎから２２日夜遅くにかけて、雷を伴い局地
的に激しい雨が降り大雨となるでしょう。
　特に日本海側では、２２日朝から雷を伴い非常に激しい雨が降る見込みで
す。

　大雨による低い土地の浸水や土砂災害に警戒し、河川の増水、落雷、突風
、ひょうに注意してください。

＜雨の予想＞
　２１日１２時から２２日１２時までの１時間雨量の最大値
　　日本海側　　　　５０ミリ
　　太平洋側西部　　４０ミリ
　　オホーツク海側　３０ミリ
　２１日１２時から２２日１２時までの２４時間雨量
　　北海道地方の多い所　１００ミリ
　
　激しい雨は、日本海側を中心に２２日１２時以降も断続的に降り、２２日
夜遅くにかけて雨量は更に多くなるでしょう。

　今後、地元気象台や測候所の発表する防災気象情報に留意してください。

　この情報は、「大雨に関する北海道地方気象情報　第１号」を引き継ぐも
のです。

　次の北海道地方気象情報は、２１日１６時頃に発表する予定です。